大工やっとると、道具にはいろんなドラマがあるけど、今日はその中でも “カルコ” にまつわる話や。
おじさんがせっかく脚立に登って、木にカルコをしっかり刺す。 下に降りて、よし!墨を引こう!と思った瞬間、「ピンッ!」 …来たで、飛んできたで、カルコが。顔に当たったことある人、正直に手ぇ挙げて(笑)。
当たるくらいならいいけど、こいつ刺して来よるからな!!!!!!!!
カルコが抜ける原因は?
これな、冷静に考えたら、だいたい原因はわかっとる。
- 刺した木がやたらと固い。
- 刺した感覚で、「あ、これたぶん抜けるやつやな…」って思いながらも刺してる。
- 無理矢理押し込むけど、尖ってへんから刺さってへんねん。
でもな、「たぶん大丈夫やろ」って思って脚立から降りるんや。 そして引っ張る。結果、抜ける。これ、何回繰り返すんや!
何がイラつくかって?
脚立もそうやけど、しんきいとこにかぎって抜けんねん!1回くらいやったらまだ許せる。けど、同じ現場で何回もやらかすと、イライラがたまる。しかも、その瞬間だけやなく、ちょっと後から思い出してもイラっとする(笑)。
対策案(言うても実際どないやねん)
✨ 木が固いときは、カルコの針をもっと鋭くするとか、下穴をドリルで開けるとか言われるけど、正直そんな手間かけてられへん時多いわな。現場はスピード命やし。
- 新しいカルコを使う → 新しいのは刺さりやすいけど、いつの間にか錆びたり緩んだりする。
- 刺すときに深呼吸 → 自分を落ち着かせるだけ(笑)。
- もう諦めて”次は気ぃつけよ”と決める → 現場のリアル。
まとめ
大工の道具って、たかが道具、されど道具。カルコひとつでもこんなにドラマがある。これが大工の醍醐味やな。
「このカルコあるある、自分も経験した!」とか、「いや、ワシはこうしてるで」ってアイデアあったら教えて!コメント待っとるでー!