親方あるある:指示が毎回ちゃう問題

おじさんのネタ帳/大工あるあるネタ

現場で働いとったら、だいたい一回は経験するやろこの現象。

弟子「親方、ここどうしたらええですか?」 親方「ここはこうやっとけ!」

— 数日後、別の現場 —

弟子「(前と同じ状況やし、この前の指示でいけるやろ)」 親方「おいおい!何してんねん!ここはこうやれって!」 弟子「えっ…?(前と言ってることちゃうやん…)」

いや、ほんま毎回指示違うやん!ってなるよな。でもな、これは親方側にもちゃんと理由があんねん。

なんで親方は毎回違うこと言うんか?

  1. 現場は生き物
    そもそも同じ状況に見えても、細かいところが違う。材料のクセとか、天気とか、他の職人の動きとか、そういうの考えて瞬時に最適解を出しとるわけや。
  2. スピード重視
    親方は常に「最速でええ感じに仕上げる」こと考えとる。昨日のやり方より、今日の方が早くなるならそっちを採用する。アップデートされとんねん。
  3. 覚えてへん
    シンプルに、前の現場の指示とか覚えてへん場合もある(笑)。特に忙しいときは、目の前の作業で頭パンパンやから、細かいことは流れてまうんや。

言われる側の反応

弟子A「いや、前と違うやん!」 弟子B「こないだこう言いましたやん!」 弟子C「俺、間違ってへんのに怒られてる気がする…」

で、最終的にどうなるかっていうと、

弟子D「もうええわ…言われた通りやるだけや…」

ってなって、頭を使わんようになるんよな。

A cartoon scene showing a cheerful and animated older man explaining something with a hammer in hand, while a younger apprentice looks confused or bewildered. The apprentice is scratching his head and holding a piece of wood, clearly unsure about what the older man is saying. The background is a colorful workshop with tools on the walls, a workbench, and scattered nails and screws, emphasizing a DIY atmosphere. The style should be vibrant, engaging, and humorous.

対策法

じゃあ、こんな親方の指示の変わりっぷりにどう対応するか?

  1. 指示の意図を考える
    「なんでこのやり方なんやろ?」って考えるクセをつけたら、応用きくようになる。
  2. 確認する
    「この前こうでしたけど、今回もそれでいいですか?」って軽く聞いとくと安全。
  3. もう諦める
    「親方の言うことは、その場の最適解や」と割り切って受け入れる。

まとめ

親方が毎回違うこと言うのは、「その場の最速」を求めてるからや。 でも言われる側は「どっちやねん!」ってなるのも当然。

結局のところ、職人って「考えて動けるかどうか」が大事やから、こういう場面もうまく乗り越えて成長していくしかないんよな。

まぁ、ワシも昔は「またちゃうこと言うてるやんけ!」って思ってたけど、今は「まぁそんなもんや」って悟ったわ(笑)。

みんなも、親方の気まぐれ指示とうまく付き合っていこな!

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