フローリングを施工するとき、釘が跳ね返って突き出す問題に悩んだことはありませんか？
妙に難しい形のところでやっとできたと思って釘を打ったら、お釈迦に…
これが一番心折れるパターンやな。頑張って微妙な形の床材をぴったり加工して、「ふぅ…」と満足しながら釘を打ち込んだら、まさかの突き出し！その瞬間、今までの苦労が水の泡になり、精神的ダメージがでかい…。こうならんように、ちゃんと対策を考えよう！
フローリング施工時の釘 跳ね返りの原因とは？
- 下地の釘・ビスとぶつかる
捨て貼り合板は、根太や大引きに釘やビスでしっかり固定されてる。その上からフローリングを釘で止めると、たまたま下地の釘やビスに当たってしまい、釘が跳ね返ることがある。 - 釘が曲がって抜けてくる
釘がぶつかると、うまく刺さらずに変な方向に跳ね返り、フローリングの表面にピョコンと飛び出してくることがある。 - 釘が貫通せずに浮いてしまう
下地の釘に当たることでフローリング用の釘がしっかりと固定されず、時間が経つと少しずつ浮き上がってくる。
フローリング 釘 跳ね返りを防ぐための施工ポイント
1. フローリングの釘 跳ね返りを防ぐために位置を確認する
まずは、下地の釘やビスの位置を把握することが大事。施工前に捨て貼りの釘やビスの間隔を確認して、フローリングの釘を打つ位置を調整する。
2. フローリング施工前に釘・ビスを増し締めする
施工前に、捨て貼り合板の釘やビスがしっかり打ち込まれているか確認しよう。浮いている釘やビスがあれば、しっかり締め直しておく。
3. フローリングの固定方法を変える
釘打ちにこだわらず、フロアタッカーやボンドを併用するのも手や。特に合板の上に張る場合は、ボンドとフロアタッカーの組み合わせが有効。
4. フローリング施工時の釘の長さを調整する
使う釘の長さが長すぎると、貫通したときに問題が起きやすい。適切な長さの釘を選ぶことで、トラブルを回避できる。
5. 釘の跳ね返りを防ぐために角度を工夫する
釘を真っすぐ打つのではなく、少し角度をつけて打ち込むことで、下地の釘やビスとぶつかる可能性を減らすことができる。
まとめ
捨て貼りの上にフローリングを張るとき、下地の釘やビスにぶつかって釘が跳ね返るのはよくある問題。でも、
- 釘を打つ位置を事前に確認する
- 下地の釘やビスをしっかり固定する
- 施工方法を工夫する
こういった対策をすれば、防ぐことができる！
フローリングを美しく仕上げるために、事前のチェックと工夫をしっかりして、釘の跳ね返りを防ごう！
