一人で天井ボードを張るのは、大工にとってもなかなかの重労働や。天井ボードは重いし、持ち上げながら固定するのは一苦労。ビスを打つタイミングや位置取りも重要やから、慎重に作業せなあかん。
今回も気合いを入れて、一人で天井ボードを張ることにした。

一人で天井ボードを張る手順とビス打ちのポイント
まず、天井にボードを押し当てる。これだけで腕はパンパンや。でもここで気を抜いたらアカン。しっかり位置を決めて、ビス打ち機でビスを打っていく。
ビス打ちが始まると調子が出てくる。「よっしゃ、ええ感じや!」とテンポよくビスを打ちまくる。天井ボードがしっかり固定されていく感覚は気持ちええ。
しかし、振り返ると…
ビスを打ち終わって、「よし、完成や!」と振り返ると、
「……ん?なんかズレてないか?」
そう、貼った天井ボードが微妙にズレている。いや、微妙どころか、結構ズレてる。しかも、すでにビスをガンガン打ち込んでしまっている。
天井ボードのズレを修正するための対策
仕方ない、ビスを全部抜いて、もう一度やり直しや。重たい天井ボードを外しながら、
「なんで最初に確認せんかったんや……」
と、心の中で反省会。気合いだけではどうにもならんこともある。最初にちゃんと位置を確認しておけば、こんな手間はかからんかった。
一人で天井ボードを張るときのコツと注意点
結局、やり直してキレイに仕上げたけど、一人作業は焦るとロクなことがない。ビスを打つ前に、しっかり位置を確認することが大事や。
次こそはズレずに一発で決めたいもんやな。