解体作業はなぜ気持ちいい?弟子時代に感じた解放感

おじさんのネタ帳/大工あるあるネタ
A dramatic scene of a demolition site with workers enthusiastically tearing down a building. Dust and debris fill the air as sledgehammers and crowbars smash through walls. A worker in a hard hat swings a massive hammer with full force, while another rips apart a wooden frame with a crowbar. The background shows partially destroyed structures, broken bricks, and a chaotic yet thrilling atmosphere of destruction.

解体作業の魅力とは?

解体作業って、なんであんなにテンション上がるんやろ?ワシが弟子の頃、初めて解体作業をやらせてもらったとき、あまりの気持ちよさに衝撃を受けたんや。

普通の仕事って、考えなアカンことが山ほどあるやん?材料の寸法、仕上がりの精度、段取りの確認…。でも解体作業だけは違う!何も考えんでええ。ただ、ひたすら壊すだけ。それがもう、めちゃくちゃ気持ちええんや。

初めての解体作業

初めてバールを持たされたとき、最初は戸惑った。「ほんまにこんなんで壊してええんか?」って。そしたら先輩が「遠慮せんといけ!」って言うから、思い切って壁をぶっ叩いたんや。そしたら、「ドンッ!」って鈍い音がして、壁にヒビが入った瞬間、なんか目覚めたんよな。「うおおお!これ、めっちゃ楽しいやん!」ってスイッチが入った。

破壊の快感と無敵モード

そこからはもう無敵モード。バールを振り回して、壁をぶち抜く。粉塵が舞うけど、そんなもん気にしとる暇ない。ただひたすら「壊す」ことに集中する。普段の仕事で感じる「慎重にせな…」みたいなプレッシャーがゼロ。もうただの開放感や。

調子に乗ると大惨事

でもな、調子に乗るとヤバい。ワシ、調子に乗りすぎて壁をぶっ壊したら、その後ろにまだ荷物が置いてあって、大惨事になったことある。先輩にめっちゃ怒られたわ…。あと、粉塵まみれになって目が開けられへんようになったこともあるし、やっぱり何事も考えなしにやったらアカンって学んだ。

解体作業の奥深さ

解体作業って、シンプルやけど奥が深い。「ただ壊すだけ」やと思っとったけど、どこをどう壊したら次の作業がしやすいか、ちゃんと考えなアカン。無計画にやると、後で職人が苦労する。つまり、解体も職人の腕が試される作業やねんな。

まとめ:解体作業の魅力と学び

それでもやっぱり、解体作業のあのスカッとする感じは最高や。普段の仕事に疲れたとき、また壁をぶち壊したくなるときがあるもんな(笑)。

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